さんぽみち

このブログは私「くう」が日々感じたことやためになったことなどを書いています。

生きる力・食育と子育てについて

生きる力・食育とは何か?子育てとは何か?

くうです。

 

昨日、私は旦那様と一緒に県が主催する

 

食育シンポジウム~」

 

と題して基調講演とシンポジウムに参加してきました。

基調講演では竹下和夫先生が「食育と子育てについて」

 

シンポジウムは歯科医師や栄養士、PTA保護者さんの体験談など。

「生涯にわたって心豊かにたくましく

       生きる力をはぐぐむ食育の推進」

 

竹下先生の講演を初めて聴きましたけど

内容がすごく良かったです。勉強になりました。

 

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で、何が良かったかと言うと竹下先生の話です。

最近、「食育」とか良く耳にするけど

それを深く考えたり調べたりしないですよね。

 

しかし、

この基調講演を聴いて

数回泣きました。。。会場の皆さんも涙。。。

 

私自身、食育って最近は物が豊富にあって

栄養が偏ったり物を噛んで食べる子が少なって

歯の形だとか発達に関することでしょ~???

とか自分なりにあいまいな考えをしていました。

 

食育とは結論から言うと

人生障害においての生きる力なんです。

 

竹下和夫先生、とても話のもっていきかたが上手で

会場のみなさん笑ったり泣いたり忙しかったです。

 

先生は香川県出身で香川県の小・中校の校長を経て

現在フリーで執筆・公演活動をされています。

 

こどもが作る「弁当の日」の提唱者でもあります。

たくさんの本を読まれていて実践データーも豊富で

全ての人に聴いてもらいたい内容でした。

 

子供の脳の発達とかコミュニケーション、性教育

家庭環境、そういった悩みに関する問題は

すべて食育につながっているといっても過言ではないです。

 

子供が親の手を借りず一人で弁当を作る。

私もそうなんですが、

どの親も最初は危ないから、私がやれば早いし、

とかでなかなか子供を台所に立たそうとしないと思います。

 

でも、一人で弁当を作らせると子供って

今まで育ててくれた親にまたは

食事を作って食べさせてくれた人に

感謝の心が湧くとのことです。

 

子供たちはさらにいい弁当をつくろうとか

実践して取り組んだ結果、子供達や親からの

感謝の声がたくさん届いているそうです。

 

食事を作って食べるって簡単だけど

そこには大きな役割があるんだなと

昨日の講演で気が付きました。

 

子供は発達で味覚の問題であったり

親が子供にしてあげないといけないこと。。

前頭前野が8歳から18歳に発達しますが

この時期に「人に喜んでもらうこと」を

体感したり、してもらったりすることの大切さ。

 

うまくは書けないですが食育とは

まさにシンポジウムのタイトルの通り

 

生涯にわたって心豊かに「生きる力」を

はぐくんでくれるものだと思います。

 

竹下先生の本、私のこれから

買って読んでみたいと思います。

 

一応、面白そうな本を何冊か紹介しておきますネ。

 

 

また我が家の子供たちにも弁当を作る日を設けて

実践して感じたことなどを書きたいと思います。

 

くうでした。